教員紹介(心理学研究科)

大川 一郎 心理学研究科長 

OOKAWA, Ichiro
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授?人間学部長
心理学研究科 教授?心理学研究科長
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院博士課程心理学研究科心理学専攻 修了
博士(心理学) 筑波大学

臨床心理士、公認心理師

【主な職歴】
立命館大学教授、国立大学法人筑波大学教授、筑波大学附属高校校長(併任)、筑波大学名誉教授、放送大学客員教授

【受賞歴】
功労賞(日本老年行動科学会?12年に渡る理事長としての貢献に対して、2023年3月)

担当授業科目 【学部】
高齢者心理学、心理学実践職能論、基礎演習Ⅰ?Ⅱ、専門演習他

【大学院】
臨床心理学特論Ⅰ、発達心理学特論Ⅰ、心理実践実習、臨床心理実習他

研究?専攻分野 生涯発達臨床心理学、中高年の心理臨床、心理アセスメント
研究テーマ?概要 高校におけるグローバル教育?キャリア教育の効果検証、ケースフォーミュレーションに基づく事例検討、学習塾における心理支援機能、ライフキャリアにかかわる理論構築、ケアを必要とする高齢者への心理的援助、加齢に伴う知的能力の変化、知的能力維持にかかわる日常生活上の要因の検討、田中ビネー知能検査の改訂、検査結果の解釈および活用 ほか
主な著書?論文 【著書】
大川一郎,2023,高齢者の社会的支援,金沢吉展?沢宮容子編 現代の臨床心理学5 臨床心理学と心の健,pp.259-278. ,東京大学出版

大川一郎?土田宣明?高見美保 (編著),2020,基礎から学べる医療現場で役立つ心理学,ミネルヴァ書房

宇都宮博?大川一郎編集,2020,中高年の心理臨床〔新訂〕,(放送大学教材)

大川 一郎?安藤 智子他編,2015,生涯発達の中のカウンセリング1 子どもと親と高齢者を支えるカウンセリング,サイエンス社

大川一郞編集代表,2014,高齢者のこころとからだ事典,中央法規 他

【論文】
統合失調症を対象とした自我障害評価ツールとしてのラバーハンド錯覚測定,心理学究,91(4),257-266,2021(共著)(査読あり)

コロナ禍における統合失調者者を対象にした触れない動作法の試み,心理学研究,92(5),428-434,2021(共著)(査読あり)

健康動作法を用いた心理演習実習をオンライン(同時双方向)で行うための取扱説明書 -健康高齢者への支援も念頭において- 高齢者のケアと行動科学,26,41-56,2021(共著筆頭)(査読あり)

A review of psychological approaches for treating schizophrenia : Focus on integrated body psychotherapy and Japanese body psychotherapy (Dohsa-hou) . International Body Psychotherapy Journal, 19, 94-106, 2020(共著)(査読あり)

塾職員が行う学習以外の相談支援の検討ー満足?疲弊に関する個人差に着目して,心理学研究,91(1),83-93,2020(共著)(査読あり)

高齢者の社会的活動への動機づけと他者との関係性の関連,教育心理学研究,66(3),185-198,2018(共著)(査読あり)

実行機能検査 (Executive Function Examination: EFE) の開発-信頼性,妥当性の検証および効果測定のツールとしての適用可能性の検討-,老年精神医学雑誌,29(8),801-808,2018(共著)(査読あり) 他

学会活動 日本心理学会(理事2019.6-2022.5)、日本等年行動科学会副理事長(理事長2011.1-2022.12)、日本教育心理学(代議員)、日本カウンセリング学会会員代議員(理事2016.4-2019.3)、日本心理臨床学会他
社会貢献活動 一般財団法人田中教育研究所常務理事、気仙沼支援医療?福祉関係5団体副代表(2012.1-2021.3)
メッセージ これからの長い人生を生きていく上で、大学生である今の時期に、「自分の人生は自分で創る」「自分の生活は自分で創り、守る」というライフキャリアの視点から、「そのためにはどのようなスキルや能力を身につけなければいけないのか」「そのためにはどうしなければいけないのか」ということについてじっくり考え、行動することによって、「創り」「守る」ための武器を敵に入れて欲しい。

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羽鳥 健司 教授 臨床心理カウンセリングセンター長

HATORI, Kenji
所属学部?職位?役職 人間学部心理学科 教授
心理学研究科 教授
臨床心理カウンセリングセンター長
経歴 【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程ヒューマン?ケア科学専攻発達臨床心理学分野 修了
博士(心理学)筑波大学

臨床心理士、公認心理師、指導健康心理士

【受賞】
?Asian Congress of Health Psychology (2016). Keynote Speaker (Yokohama, Japan ‘Can positive psychological interventions be good for clinical subjects? Promises and problems in the practice.’)

【主な職歴】
つくば看護専門学校講師、東京成徳大学助教、埼玉学園大学専任講師、准教授

担当授業科目 【学部】
臨床心理学概論、認知行動療法、健康心理学(医療?健康心理学)、基礎演習Ⅰ、専門演習、卒業論文

【大学院】臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践)、心理実践実習A、心理実践実習D、心理療法特論、特別課題研究Ⅰ、特別課題研究Ⅱ

研究?専攻分野 健康心理学、臨床心理学、ポジティブ心理学
研究テーマ?概要 研究テーマ:炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)患者への心理学的支援

概要:炎症性腸疾患の方々へ、健康心理学、ポジティブ心理学、認知行動モデルを利用したQOL向上のための心理学的研究を進めています。

主な著書?論文 【著書】
羽鳥健司,2021,看護のためのポジティブ心理学,秋山美紀?島井 哲志?前野隆司(編)

羽鳥健司,2019,看護を学ぶ人のための心理学―ヒューマン?ケアを科学する,遠藤公久(編)

羽鳥健司(編著),2017,臨床健康心理学,ナカニシヤ出版

石村郁夫?羽鳥健司?浅野憲一(編著),2010,カウンセリングのすべてがわかる―カウンセラーが答える本当の心理学―,技術評論社

【論文】
炎症性腸疾患者が日常で知覚する困り事とその対処法に関する予備的検討,Journal of Health Psychology Research,34,59-65,2022 (共著筆頭) (査読あり)

自己臭恐怖症の19歳女子大学生への認知行動療法の効果,埼玉